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ヘルスケア・医療・医薬関連の初心者メモ

痛みの定量化。

痛みのレベルを定量化する指標はさまざまな取組みがある。

VAS(Visual Analog Scale)では、「痛みがない(0)」から、「我慢できない|かつてないレベルのひどい痛み(100)」までで定規のなかでここらへん、と選んでもらって、結果、定量化しようという。

また、FRS(Face Rating Scale)は、痛みがないものを0するほか、存在する痛みを5段階に分類し、雰囲気を伝える表情のイラストをつける。患者さんは近いイメージのものを選ぶ、というような運用になっているようだ。

ほかに、10段階のものや、さらに細分化されたヒアリングシートも開発されている。

「感覚の数値化」は本人の認識・知覚に対して相対的なものなので、投薬種類や投薬量などは自動的に決められないよね。

情報源:「疼痛.jp  Vol.7 痛みを測るものさし(痛みの評価方法)」

http://toutsu.jp/know/know_07.html